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変奏について知る

変奏(へんそう)というものについてご存知でしょうか。「変奏曲」ならば知っている方もいるはず。曲の可能性を広げるのにも役立ってくれるので、ぜひとも知っておきましょう。どのようなもののことをいうのかについてご紹介します。

変奏とは何か?

変奏とは、曲を構成している素材を変化させて演奏することをいいます。主題を様々な方法によって形を変えて表現したものが変奏曲です。

例えば、メロディーを変えたり、拍子を変えたり。こうすることによって、元の雰囲気は残しながらも全く新しい曲を生み出すこともできるのです。音楽の新しい楽しさを見つけたいと思っている方もぜひ変奏についてチェックしてみてくださいね。

変奏の必要性

なぜできあがっている音楽に手を加える必要があるのか?というと、より良いものを生み出すために重要な作業だといえるでしょう。例えば、自分で曲を作ったものの、どうしても納得ができない…といった場合も、変奏をすることによって納得のいく曲に変わるかもしれません。

バンドメンバーなどと集まって曲を作る場合も、みんなで話し合いをしながら変奏でより理想的な形を目指していきましょう。具体的には次のような方法が挙げられます。

  • メロディーに飾り付けをする
  • 伴奏を変化させる
  • 音符を長くする、短くする
  • テンポを変える
  • リズムを変化させる

イメージがつかめない場合は、有名な変奏曲を聞いてみるとわかりやすいはずです。

変奏曲の分類

変奏曲は大きく分けると装飾変奏、性格変奏、対位法的変奏の3つに分類されます。

装飾変奏

厳格変奏とも呼ばれるもので、初代の基本的な構造と和声の骨組みはそのまま残すのが大きな特徴です。こちらの変奏の場合、主題が何だったのか全くわからなくなるほどの変更はしません。主に古典派の時代にはこちらの厳格変奏が主流とされていました。

性格変奏

自由変奏とも呼ばれるものです。厳格変奏とは違って、主題は雰囲気を残しながらも大きく変化させるのが特徴。だからこそ「自由変奏」と呼ばれるわけですね。中には主題が何だったのかわからない曲も珍しくなく、主にベートーベン以後の19世紀に広く普及しました。

対位法的変奏

バロック時代に流行っていた表現方法で、主題を低音に置きます。その上で上声部だけを変奏するなど、特徴的な変化をさせる方法だといえるでしょう。それぞれの内容については実際に演奏されているものを参考にした方がわかりやすいでしょう。

変奏で音楽の世界が広がる

作曲の勉強をしている方は、ぜひとも変奏について深く学んでみることをおすすめします。変奏ができるようになれば自分で作った曲を新たなものに生まれ変わらせるのはもちろんのこと、いくつか違うバージョンを楽しむこともできるようになるのです。

他にも、すでにできあがっている曲に対して「自分ならこうするのに」といったことが変奏で表現できようになるかもしれません。こういったことを行っているうちに自分の音楽的なセンスも磨くことができるので、曲作りのレベルを更にあげたいと思っている方は積極的に行ってみましょう。

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